窓のリフォームでより住まいを明るく

リフォームをする上で、もう一度考えたいのが窓のプランです。窓は様々なデザインや形式があるにもかかわらず、一般的に落ち着きがちなのが引き違い窓です。これはコストが安いのでよく使われますが、あまりスペースがない部分では引き違い窓では場所をとりすぎてしまいます。

新築のときはそのままにしてしまったけれど、いまはもっと違う選択があるのではないかという方に、屋根や外壁のリフォームとともに窓のことも考えていただきたいです。

窓の種類としては、いまはガラスルーパー、上げ下げ窓、そしてFIX窓、両袖片引き窓、縦型滑り出し窓などがあります。ガラスルーパーはガラス板がブラインドのように並列しているタイプでレバーで調節します。防犯のために面格子をつけることもあります。

また上げ下げ窓は上下に窓が移動するもので、西洋でよく使われているタイプです。そしてFIX窓は、ガラスを嵌め込んだだけのもので開閉はしませんが、光のある住まい、そして景観を楽しむ用途に活躍します。両袖片引き窓、縦型滑り出し窓は、現代ではよく使われているタイプで、住まいをよりスタイリッシュにします。

窓枠の形にもよりますし、予算の関係もあるでしょうが、いままでの引き違い窓からよりバリエーションのある窓へ、住まいも変化しているのです。もし住宅の外装や屋根も変えるのなら、窓も一緒に変えてみましょう。プライバシーや外の景色の見え方なども考えて、相談してみましょう。