お風呂リフォームについてのアイディア

お風呂については、他の水回り、つまりキッチンやトイレと違い、お風呂内全体が常に湿度や防水加工が必要ということです。とくに天井などは湿度で腐食が進みやすいので、定期的な修理や、湿度や水分に強いコーティングを施さないといけません。

お風呂好きな日本人としては、お風呂が唯一のリラックススペースという方も多いでしょう、しかしスペースの関係で自分好みの広い浴槽を入れることができなかったり、洗い場のスペースが広く取れない場合もあります。ですが反面、狭いスペースでも最大限に利用したり、ユニットバスを出窓をつけて改造したりするアイディアもあります。

また一昔前までは、床や壁をタイルで仕上げるのが主流でしたが、最近では水漏れの心配をしなくてよいユニットバスが人気です。防水パンや防水パネルは防水性も断熱性も高くなっています。

また、システムバスでは、在来工法でネックであったタイルや石の貼りつけがなく、工事の日数を省略でき、パネルを現場で組み立てるだけなので簡単です。ただし、在来工法のほうが、自由自在な浴室のプランニングができますので、工期にかかわらず、好みのお風呂スペースにしたい場合はよく相談しましょう。最近はシステムバスでもかなりデザインや自由度がましています。まずはお風呂リフォームを専門店に相談してみましょう。予算も含めてどのようなお風呂にしたいかを話し合い、お風呂スペースをメンテナンスや掃除のしやすいものに作りかえましょう。(612)