外壁の塗料

外壁をリフォームするには、3段階の方法があります。一番簡単なのが、外壁を塗装する方法です。長い年月外気にさらされた外壁は思いのほか傷んでいるものです。その壁の材質や表面の仕上げにもよるのですが、新築して10 年くらいたったり、壁の傷み、カビ、汚れ、苔、浸食などが目立ってきたら外壁リフォームのチャンスです。外壁を塗り直すだけですと、だいたい足場を設置し、壁表面をチェックしてから洗浄、下塗り、中塗り、上塗り、完了というプロセスで2週間くらいで仕上がります。外壁の塗装材としては、ウレタンが一番安く、50万くらいから。次には断熱、遮熱仕上げで70万くらい、そして耐用性に優れたフッ素仕上げで80万くらい、防水、遮熱、耐久、すべて揃った仕上げですと90万以上、セルフクリーニング効果がある光触媒ですと100万以上になります。

この価格は、住宅の広さや、外壁だけリフォームするときの価格になりますので、もし屋根や他の部分を一緒にリフォームする場合は、足場設置の価格が他の施工でも必要になりますので、よりそれぞれの価格が安くなります。塗装だけでもかなり外壁のイメージや耐久性は変わってきますので、下地が傷んでいないときは、最新鋭の塗装技術や塗料で加工することによって、より美しく、環境に強い外壁をつくることができるのでおすすめです。より外壁を強く、また災害対策もしたい時には、外壁のサイディング、そして強化作業が必要になります。より費用はかかりますが、長時間メンテナンスをしていなかった場合は、外壁も傷んでいますので、より多くの修理が必要です。