板金の様々なハイテク材質

最近は一般的な日本家屋の定番であった、和式瓦や様式瓦、ヨーロッパ式などで屋根を覆うことが少なくなってきました。その代わり新しい素材がでてきました。これらの屋根は耐久性、そして耐侯性で選んだとしても伝統的屋根瓦に比べると格段の差があります。屋根瓦は耐久性はあり、台風、雨風対応上はまったく問題はありません。しかし、日本に住む上で大きなリスクになってきている、耐震性、建物の重量に関しては余り考慮されてはいません。

屋根を軽くすることはその分、建物の耐震強度をあげることにもつながり、木造住宅の倒壊を防ぐことも効果大です。そして鋼板による屋根や建築資材ですが、紫外線や太陽光熱をはじくコーティングを施してあったり、耐薬品性、そして耐汚染性があり、非常に経済的なところが特徴です。現代の鋼板技術の最先端、ハイテク技術の集大成のこうした鋼板を屋根や外壁に利用すれば、より快適で心地よい住まいが実現できます。

フッ素樹脂でコーティングされている材質を選べば、なんとメンテナンスや塗り替えが10年から20年程不要だという驚くべき耐久性です。冷暖房の効果がアップして、地球温暖化も防ぎ、電気代も節約するので家計にも優しいのです。こうした板金を使った建築資材をどんどん見せてもらい、あなたのリフォーム計画に盛り込めば、機能的、しかも安くリフォームを仕上げることができます。これからの環境の変化を考え、酸性雨対策、錆つき防止加工もしてあって、至れり尽くせりのハイテク材質なのです。