屋根のリフォームは、3段階のリフォーム段階があるということ、そして表面の補修、そして二重補修、葺き替えのように、屋根の傷み具合によってかかかる費用も違っていくものです。もし屋根のリフォームと、外壁の補修を同時にする場合には、全体のリフォーム費用を別に頼むよりも数割削減することができます。
もし屋根を総葺き替えをする場合は、屋根の面積によって、それにかかってくる費用が大幅に違ってきます。もちろん耐震性や機能で考える事も大事ですが、屋根の材質によっては費用もかなり抑えられることを知っておいてください。
比較的セメント瓦、化粧スレートは安めで施工でき、シングルなども比較的安いほうです。金属は、その形にもよりますが、デザインによっては高めになるものもあります。もっとも価格帯が高めなのは、粘土瓦であり、和風、洋風、ヨーロッパ風、輸入もの瓦、FRP瓦など特別なものは価格が高め安定の傾向があります。
デザイン性、そして機能的に優れたものは当然価格も高くなりますし、ものによっては見た目はキレイですが、メンテナンスに手間がかかる場合がありますから、その点瓦を選ぶ際には、お値段、デザインだけではなく、将来性も考えて決定するといいでしょう。
ただし、屋根瓦はその家の個性を示す大事なパートでもあります。せっかくのリフォームだからすこし奮発してしまおうという考えもあります。いまは機能、耐震性なども考慮してある軽い瓦が殆どなので、葺き替えることで、家をかなり安全に、快適な場所にすることができます。