バリアフリーリフォームで住宅ローンを組んだとき

高齢化社会になり、高齢になった両親と一緒に暮らしたりするひとも多いのではないでしょうか。そういったときに、今まで住んでいる家ではなかなか足が悪くなった親と一緒に暮らすのは難しくなってくる場合もありますよね。そんな時に一定のバリアフリーのリフォームを行った場合には、今なら所得税の控除を受けることができます。期間限定の特例で、平成25年の12月31日までにリフォームし居住した場合に受けることができます。

工事費用が30万円を超えるものでなければいけないという条件や、本人の場合は50歳以上であること、両親などがいる場合は65歳以上であることなどのさまざまな細かい条件が決められていますが、その基準をクリアすることができれば5年間はローンの年末残高の1000万円以下の部分において、一定の控除率で控除をうけることができます。

控除を受けるためには確定申告が必要です。申告には住民票の写しや、登記簿の写し、工事請負契約書のうつしなどなど様々な書類が必要ですので、バリアフリーのリフォーム工事をする場合には事前に税理士などに相談して、きちんと申告ができるようにしておきたいですね。条件が少し違うだけで受けることができなくなる場合もありますので事前にきちんと調べておきましょう。